蒸し暑い日が続きますが、本格的な夏の到来ももう間近。夏といったらやっぱりビールですよね。キンキンに冷えた生ビールをゴクリ、うーん、たまりません。実はつくりたてのビールのおいしさをご自宅までお届けする、「キリンビール」の会員制サービスがあるのをご存知でしょうか?
どうです、きめ細やかな泡に琥珀色が映える旨そうな一杯。「ホームタップ」はサーバーに専用のペットボトルをセットすれば、ご自宅にいながら、本格的な生ビールが味わえます。しかもメンテナンスも簡単とくれば、俄然、興味が湧いてきますよね。
サーバーのデザインはシンプルながら、天然木のタップを採用するなど、随所にこだわりが感じられておしゃれ! キッチン周りなど好きな場所に置くだけで場が映えるので、ホームパーティーなどにも重宝しそうです。
もちろん、肝心なビールにもこだわりまくりです。ビールは「ホームタップ」のポテンシャルを最大限に引き出してくれる「一番搾り プレミアム」。厳選した東北産のホップ「IBUKI」の第一等品を使用し、ホップをじっくりと漬け込む独自の製法で、より深く華やかな香りを実現。さらに贅沢な「一番搾り麦汁」を使用し、バランスの取れた深く豊かな味わいが楽しめます。
こちらに加え、素材や製法にこだわったビールやクラフトビールなど、期間限定ビールが季節や旬に合わせてラインナップ。これらが、ビールの品質劣化の要因の一つである、酸素の透過を防ぐ独自のコーティングが施された1Lサイズのペットボトルで月2回、定期的に送られてくるというから、期待せずにはいられません。
今回、その「ホームタップ」が編集部に到着したので、さっそく部員みんなで試してみることにしました。さて、どんな仕組みなのか乞うご期待!
まずはサーバーの設置から。側面の扉を開け、電源プラグをコンセントに接続し、電源スイッチをONにします。意外にコンパクトで場所を取りません。次にドーム前面を押してタップハンドルを持ち上げながら蓋を開けます。
つまみを押しながら左に回してロックを解除し、「ガスユニット」を取り出します。取り出したガスユニットのホルダー部分に炭酸ガスカートリッジをねじ込み、ガスユニットをサーバーに戻し、ロックします。
「炭酸ガスカートリッジは手のひらに収まるサイズ。そのコンパクトさにびっくり! これは扱いやすい!」(編集部・鐘ヶ江裕太)
ストローをビアラインキャップに差し込み、ペットボトルに取り付けます。ストローやビアラインキャップが濡れていたりすると、泡が多くなったりするそうなので、乾いた手でしっかりと取り付けました。なお、ストローはペットボトル1本ごとに交換し、ビアラインキャップチューブを洗うだけでお手入れが完了します。
「このお手入れのしやすさ、かなりポイントが高いですね!」(編集部・中尾泰生)
最後にガスユニットから繋がる炭酸ガス供給コネクタ部をビアラインキャップに接続すれば完成です。
「手間が少ないので、お手入れだけでなく、ペットボトルの交換なども簡単にこなせそうですね」(中尾)。あとは前後のタップ操作でグラスに注げば、おいしい生ビールのできあがり!
さあ、お待ちかね! 用意したグラスにビールを注ぎます。まずはタップを手前に倒してビールを出します。グラスを45度ほど傾け、チューブとグラスがつかないようビールをグラス側面に沿わせるようにして、徐々にグラスを起こしながら7分目あたりまで入れるのがポイント。
タップを奥に倒し、泡付けすれば完成!
「泡は見た目も繊細でクリーミーな印象ですね。ちなみに液体と泡の黄金比率は7:3だそう。自分で極上の一杯を注ぐ作業が実に楽しい! 回数を重ねれば重ねるほど上達しそうですよ」(鐘ヶ江)
さてお待ちかねの試飲タイムです。今回、編集部代表として試飲したのが、鐘ヶ江裕太と中尾泰生の二人。まずは香りをかぎ、その後ごくりとのど越しを確かめます。その両人からまず出たのが、「想像以上に泡が繊細でクリーミー!」との声。
次にビア専用ワイングラス、ピルスナーグラス、うすはりの3種類のグラスでそれぞれ試飲してみました。
「ワイングラスだと、より華やかな香りが楽しめますね!」(中尾)、「飲み口部分が狭いピルスナーグラスで飲むと、味わいがシャープになる気がする」(鐘ヶ江)、「繊細なうすはりだと、泡の繊細さがより際立ちますね」などさまざまな感想が飛び交い、試飲で一気にテンションも上がります。
「口当たりが優しく、のど越しも良い。さらにホップの風味だったり、心地よい苦味がしっかり感じられるのがすごいと思います。ここ最近のクラフトビールブームで、1点を尖らせたビールや、柑橘系を加えたフルーティーなビールなどが評判ですが、ホームタップで注いだ“一番搾り プレミアム”は、甘み、苦味、酸味などが全て高い水準にある。王道でありながら、家で飲むビールをワンランクアップさせた味ですね」
そしてやはりキメの細かい泡に注目! 「個人的にビールは泡が好き。家で飲む時はどうすればきめ細かい泡が作れるか、注ぎ方を工夫していますが、どう頑張ってもこの泡には勝てそうにありません(笑)。正直、欲しくなりましたね」(鐘ヶ江)
「まず印象的だったのがデザイン。シンプルかつおしゃれなのでどんなキッチンにも合いそうです。個人的には、居酒屋でも家でもビールは泡やのど越しといった『最初のひとくち』が好きなのですが、ホームタップはきめ細やかでクリーミーな泡も含めた『最初のひとくち』が何度でも好きなタイミングで楽しめるんですよ。単純に自宅でそういう体験ができるって、ちょっとした優越感というか、自分にとって特別な一杯になり得る気がします」(中尾)
そして試飲の最後には、料理とのマリアージュをチェック。今回用意したのは、「よだれ鶏」や「チャーシュー」。ビール×中華という、まさに鉄板の組み合わせです。
「パンチのある中華料理の味わいに負けることなく、お互いの良さを引き立たせてくれますね。基本的にどんな料理にもハマると思いますが、個人的には、カレーや韓国料理など、スパイシーな料理に合わせてみたいです」(鐘ヶ江)
「ホームタップ」を実際に体験してみて感じたのが、家庭で手軽に本格的な生ビールが飲めるのはもちろんですが、「さまざまなシーンにおいて普段の生活を豊かにしてくれる」ということ。この機会に“注ぎたての本格的な生ビールがそばにある生活”を体験してみてはいかがでしょうか。
(撮影◎植野 淳(植野製作所) 取材・文◎室井康裕)
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